水素水とは、水素分子を豊富に含んでいる水のことであり、学術的には水素豊富水と呼ばれています。

美容や健康に様々な効果を期待できるということで、国内外で注目されており、国際ジャーナルにおいて有用性に関する論文は200以上も発表されています。

水素水の具体的な効果は、現代の病気の内で9割を占めると考えられている過酸化脂質と活性酸素の働きを抑制することです。

活性酸素は、外部からのウィルスや細菌から身を守るという役割を担っているのですが、この内の一部は細胞膜や細胞内の核、血管やミトコンドリアのDNAなどに酸化力によりダメージを与える様になります。

もう一方の過酸化脂質は、皮膚や体内の脂質(コレステロール・中性脂肪・皮脂)と食べた不飽和脂肪酸および活性酸素が結合して作られる物質です。

こちらは活性酸素とは違い、外部からの異物に対しての反応はあまり強くはありませんが、腎臓から排出されずに身体に蓄積されてしまいます。

これにより、組織や組織の内部、臓器へ浸透していくので、細胞そのものを傷つけ破壊していきます。

このために、これらの攻撃を受けた細胞は劣化してしまい、身体中の様々な部分でトラブルが引き起こされることになります。

水素水の働きは、これらの物質と結合してただの水に変えるというものです。

このために、老廃物が生産されることなく、体外へと排出することになります。

また、水素は非常に分子量が小さいので、身体中の隅々にまで自由に移動できるので、活性酸素や過酸化脂質によりダメージを受けた部分は、次々に正常な状態に回復することになります。

この水素水の活性酸素や過酸化脂質に対しての有用性は、20種類以上の症状や疾患に対しての効果と効能が、医学的な臨床試験により証明されています。

なお、水素水の様に酸化還元電位がマイナスのエネルギーを持っているのが、還元水です。

ただし、ほとんどの還元水は水を電気分解することにより、酸化体の減少及び水素以外のカルシウムイオンなどの還元体によりマイナスとなっています。

また、酸化還元電位がマイナスだからといって活性酸素を除去できるというわけではありません。

還元水の還元とは、電子を放出しやすい還元体が、ある物質に電子を奪われる化学反応のことです。

この還元体から電子を奪う物質は必ずしも活性酸素ではないので、還元水は水素水とは違い健康にそれほどのメリットを得られるわけではありません。

なお、水素水や還元水の様に酸化還元電位がマイナスの方が健康に良いというイメージがありますが、このプラスとマイナスの違いによる健康に対しての効果の違いは、還元水の効果同様に医学的には証明されていません。